今回は、佐渡のバス時刻表と路線バスの乗り方について解説していきます。
「佐渡のバスって1日数本しか走ってなさそう…車がないと観光は無理かも」なんて、思っていませんか?
ところがこれ、半分だけ当たりで、半分は思い込みなんです。
両津港と佐和田・相川を結ぶ本線は、平日でも1日20本以上走っている、島の大動脈。
さらに2026年9月14日からは、相川の街なかと佐渡金山をぐるっと回る1乗車100円の「相川地区循環バス」もスタートしました。
本数が多い路線と少ない路線の差が大きいからこそ、時刻表の「読み方」さえ押さえれば、車なしでも佐渡はぐっと身近になるんです。
この記事では、そんな佐渡のバス時刻表の見方から、路線ごとの本数、フリーパスの選び方までを整理していきます。
最後まで読めば、バス停で「次は2時間後…」と立ち尽くす心配がなくなって、時刻表を味方につけた佐渡旅を組めるようになりますよ!
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佐渡のバス時刻表を結論から!路線ごとの本数と始発・最終の目安
佐渡のバス時刻表は、路線によって本数がまったく違うので、まずは全体像をつかむのが近道です。
主要路線の本数と所要時間の早見表
まずは、観光で使うことの多い路線を、本数と所要時間の目安で並べてみました。
| 路線 | おもな区間 | 本数の目安(両津港発・平日) | 所要時間の目安 |
|---|---|---|---|
| 本線 | 両津港〜金井〜佐和田〜相川 | 約20本(6時台〜22時台) | 両津〜相川 約1時間 |
| 南線 | 両津港〜新穂〜真野〜佐和田 | 約12本(7時台〜18時台) | 両津〜佐和田 約50分〜1時間10分 |
| 小木線 | 佐和田〜真野〜小木 | 佐和田発 1日9本(うち2本は宿根木経由) | 約1時間20分 |
| 内海府線・東海岸線など | 両津〜大野亀/両津〜岩首など | 1日数本 | 1時間〜1時間30分 |
| 相川地区循環バス | 相川バス停〜商店街〜佐渡金山 | 1日14便(往復) | 相川市街を1周 |
※本線・南線の本数は2026年10月2日(平日)の時刻をもとに数えたもの。小木線以下は目安で、季節やダイヤ改正で変わります。
観光の軸にするなら、本数が圧倒的に多い「本線」を背骨にして、ほかの路線は“1本を狙って乗る”と考えるのが正解です。
本線の両津港発・時刻表(2026年10月 平日)
両津港でジェットフォイルやカーフェリーを降りて、最初に乗ることが多いのが本線。2026年10月2日(平日)の両津港佐渡汽船発・佐和田/相川方面の時刻は次のとおりです。
- 6時台:6:18/6:50
- 7時台:7:16/7:30
- 8〜9時台:8:10/8:40/9:15
- 10〜12時台:10:00/11:00/12:05/12:50
- 13〜15時台:13:15/14:15/15:15
- 16〜17時台:16:10/16:47/17:22/17:45
- 18時以降:18:45/19:25/22:07
日中はほぼ1時間に1本ペースなので、船の到着から30〜60分以内にバスがあると考えてOK。
ただし、一部の便は佐渡金山前や平根崎を経由したり、終点が佐和田止まりだったりするので、行き先表示と経由地は必ず確認しましょう。土日祝も時刻はほぼ同じです。
通常ダイヤと冬ダイヤの違いに注意
佐渡のバス時刻表は、季節でダイヤが切り替わります。
2026年の通常ダイヤは4月1日〜11月30日。12月からは冬ダイヤになり、路線によっては本数が減ります。
12月〜3月に佐渡へ行くなら、出発前に新潟交通佐渡の公式サイトで最新の時刻表PDFを確認しておくのが安心です。
佐渡の路線バスを徹底解説!本線・南線・小木線の使い分け
同じ「両津から佐和田」でも、本線と南線ではルートも景色もがらりと変わります。
本線|両津港から相川までを結ぶ島の大動脈
本線は、両津港から国仲平野のど真ん中を突っ切って、金井・佐和田を経て相川へ向かう、佐渡でいちばん本数の多い路線です。
両津〜相川の運賃は860円(2025年10月1日改定後)。所要時間は約1時間です。
本線の便利なところを、旅行者目線で整理しました。
- 佐渡金山へ直行できる便がある:「佐渡金山前」経由の便なら、乗り換えなしで世界遺産へ
- クレジットカードのタッチ決済に対応:2025年12月26日から本線で利用スタート
- 佐和田で小木線に乗り継げる:宿根木・たらい舟方面への起点になる
迷ったら、まずは本線に乗っておけば島の西側まで連れて行ってくれる。それくらい頼れる存在です。
南線|トキの森公園・真野方面へ行くならこっち
南線は、両津港から新穂・真野を通って佐和田へ向かう路線です。
本線よりもやや南側を走るので、トキの森公園(新穂)や真野エリアの観光にはこちらが便利。
両津港発の新穂・真野方面は、平日で1日12本ほど。本線の半分くらいの本数なので、帰りの便は先にメモしておきましょう。
小木線ほか|宿根木・たらい舟や外海府は「1本勝負」
小木線は佐和田から真野を経て小木港へ向かう路線で、たらい舟や宿根木の町並みを目指すときに使います。佐和田発の小木方面は平日1日9本で、そのうち9:40発と12:50発の2本は宿根木を経由します。
一方、大野亀方面の内海府線や、岩首方面の東海岸線などは、1日数本しかありません。
本数の少ない路線を使うときのコツは3つです。
- 帰りの便から逆算する:行きより先に「最終の帰り便」を決めておく
- 滞在時間を時刻表に合わせる:見たい時間ではなく、バスの間隔で滞在時間を決める
- 途中で降りる場合は手を挙げて乗る:市街地以外はフリー乗降区間がある
この「1本勝負」の路線をうまく使えると、車なしの佐渡旅の満足度が一気に上がりますよ。
佐渡の新しい相川地区循環バスとは?100円で佐渡金山へ
2026年9月14日、佐渡金山のある相川エリアに、待望の循環バスが走り始めました。
相川地区循環バスの運賃・便数・ルート
佐渡市の市営バスとして運行している「相川地区循環バス」の概要をまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運行開始 | 2026年9月14日(月) |
| 運賃 | 1乗車100円(中学生以下は無料) |
| 便数 | 1日14便(往路7便・復路7便) |
| 運行時間 | 8:30(相川バス停発)〜16:24(相川バス停着) |
| 運行日 | 毎日(土日祝も同じダイヤ) |
| 支払い | 現金のほか、クレジットカード・QRコード決済・交通系電子マネーなど |
区間に関係なく一律100円なので、相川バス停から佐渡金山まで、坂道を歩かずに100円で行けるのがいちばんのメリットです。
ルートは、相川バス停からファミリーオ佐渡相川、相川の商店街、HOTEL AZUMA、きらりうむ佐渡、相川診療所を経て佐渡金山へ。帰りは逆回りで相川バス停へ戻ります。
観光での使いどころ|本線と組み合わせるのが正解
本線で相川バス停まで来たら、循環バスに乗り換えて佐渡金山へ。この流れが、車なし旅の新しい定番になりそうです。
具体的には、こんな使い方がおすすめです。
- 佐渡金山への足として:本線の佐渡金山経由便がない時間帯も、相川から100円で上がれる
- きらりうむ佐渡で予習してから金山へ:ガイダンス施設で世界遺産の全体像をつかんでから坑道へ
- 相川の宿泊者の足として:ファミリーオ佐渡相川やHOTEL AZUMAに泊まるなら、街歩きにそのまま使える
ただし、終便は16時台なので、夕方以降の移動には使えない点だけは注意。帰りは本線の時刻とセットで考えておきましょう。
佐渡金山の歴史や世界遺産としての価値は、こちらの記事で詳しく解説しています。
佐渡金山は何がすごい?歴史や価値、世界遺産登録の理由を徹底解説!
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佐渡のバス時刻表を使った1泊2日モデルコース!フリーパスでお得に回る
ここからは、フリーパスの選び方と、実際に時刻表に沿って回るモデルコースを紹介します。
フリーパス(1day〜3dayパス)の料金と買い方
新潟交通佐渡の路線バス全路線が乗り放題になるフリーパスの料金は次のとおりです。
| 種類 | おとな | こども |
|---|---|---|
| 1dayパス | 2,000円 | 1,000円 |
| 2dayパス | 3,000円 | 1,500円 |
| 3dayパス | 3,500円 | 1,750円 |
両津〜相川を往復するだけで1,720円なので、2日間で3本以上乗るなら2dayパスがほぼ確実にお得です。
買い方は、スマホのアプリで買うデジタル版と、窓口・車内で買う紙版の2通り。
- アプリ(デジタル版):ジョルダンのアプリで購入し、乗車前に「チケットを使う」を押して、降車時に画面を見せる
- 紙のパス:新潟交通佐渡の各営業所・案内所、路線バス車内、佐渡汽船直江津案内所、佐渡観光交流機構の各案内所で購入
出発前にアプリで買っておけば、両津港に着いてすぐバスに飛び乗れますよ。
>>佐渡1day・2day・3dayパス(公式販売ページ)はこちら
なお、相川地区循環バスは佐渡市の市営バス(運行は佐渡汽船運輸)で、新潟交通佐渡の路線バスとは別ものです。フリーパスは新潟交通佐渡の路線が対象なので、循環バスは別に100円を払うつもりでいると安心です。
【1日目】本線と循環バスで佐渡金山・相川を満喫
1日目は、本線と相川地区循環バスを組み合わせて、世界遺産エリアを回ります。
- 9:30:ジェットフォイルで両津港に到着
- 10:00:本線(佐和田・相川方面)に乗車。車窓から国仲平野の田園風景を楽しむ
- 11:00:相川で下車。商店街でランチ
- 12:30前後:相川地区循環バスで、きらりうむ佐渡へ。世界遺産の全体像を予習
- 13:30前後:循環バスで佐渡金山へ。坑道を見学
- 15:30前後:循環バスで相川バス停へ戻る(16時台の終便に注意)
- 16:00〜:本線で佐和田へ移動し、真野湾の夕日を眺めてチェックイン
循環バスの時刻は佐渡市の公式ページで確認し、見学時間に合わせて前後の便を決めておきましょう。
【2日目】南線・小木線でトキと宿根木へ
2日目は、佐和田を拠点に南側を回り、両津港へ戻るコースです。
- 8:35:小木線で佐和田から小木へ
- 10:00:小木港周辺でたらい舟体験
- 11:30:宿根木の町並みを散策(佐和田発12:50の宿根木経由便などを使う。帰りの便は事前に確認)
- 13:30:小木線で佐和田方面へ戻る
- 15:00:南線に乗り換えて新穂へ。トキの森公園でトキを観察
- 17:00:南線で両津港へ。お土産を買って船に乗る
時刻はあくまで目安なので、旅行前に必ず最新の時刻表で「乗る便」を1本ずつ決めておくのが失敗しないコツです。
なお、宿とフェリーの手配がまだなら新潟までの交通と宿をセットで予約できる楽パックも比べてみてください。同じ宿でも個別手配より安くなるプランが見つかることがあります。
車なしで回れるモデルコースをもっと見たい方は、こちらもあわせてどうぞ。
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佐渡のバス時刻表を使うときの注意点
便利な佐渡の路線バスですが、都会のバスと同じ感覚で乗ると困る場面もあります。
運賃の支払い方法は路線で違う
本線はクレジットカードのタッチ決済に対応していますが、全路線で同じとは限りません。
確実に乗るなら、小銭と千円札を用意するか、フリーパスを買っておくのがいちばん安心です。
フリー乗降区間では手を挙げて乗る
市街地以外では、バス停以外の場所でも乗り降りできるフリー乗降区間があります。
乗るときは道路脇で手を挙げて合図し、降りるときは早めに運転士さんに伝えましょう。
船の欠航・遅延とバスの接続
海が荒れてジェットフォイルが遅れると、予定していたバスに乗れないことも。
船の到着が遅れたときに備えて、「本命の便」と「1本後の便」をセットでメモしておくと焦らずに済みます。
佐渡のバス時刻表に関するQ&A
佐渡のバス時刻表に関するQ&Aに回答していきます。
Q1:佐渡のバスって1日何本くらい走ってる?
A1:本線なら平日でも両津港発が1日20本ほどあり、日中はほぼ1時間に1本です。
一方、内海府線や東海岸線などは1日数本しかありません。路線によって本数の差が大きいので、行きたい場所がどの路線沿いかを先に確認しましょう。
Q2:両津港から相川までバスでいくら?何分かかる?
A2:本線で860円、所要時間は約1時間です。
2025年10月1日の運賃改定で840円から860円になりました。往復すると1,720円なので、何本か乗るならフリーパスがお得です。
Q3:佐渡のバスでSuicaは使える?
A3:新潟交通佐渡の路線バスで交通系ICが使えるという公式案内は見当たらないので、現金かフリーパスを用意しておくのが確実です。
本線はクレジットカードのタッチ決済に対応しています。相川地区循環バスは交通系電子マネーなどのキャッシュレス決済に対応しています。
Q4:フリーパスは何日用を買えばいい?
A4:1泊2日なら2dayパス(おとな3,000円)がいちばんバランスがいいです!
両津〜相川の往復だけで1,720円かかるので、2日間で3〜4本乗るなら元が取れます。2泊3日なら3dayパス(3,500円)が断然お得です。
Q5:相川地区循環バスってフリーパスで乗れる?
A5:循環バスは佐渡市の市営バス(運行は佐渡汽船運輸)で、フリーパスの対象は新潟交通佐渡の路線なので、別に運賃を払う前提で考えてください。
運賃は1乗車100円(中学生以下無料)なので、負担は大きくありません。
Q6:佐渡金山へはどのバスで行ける?
A6:本線の「佐渡金山前」経由便か、相川地区循環バスで行けます。
経由便は本数が限られるので、相川バス停で循環バス(100円)に乗り換えるルートを覚えておくと便利です。循環バスの終便は16時台なので、見学は早めの時間帯がおすすめです。
Q7:冬でもバスは走ってる?
A7:冬も運行していますが、12月からは冬ダイヤになり、路線によっては本数が減ります。
2026年の通常ダイヤは11月30日まで。冬に行くなら、新潟交通佐渡の公式サイトで冬ダイヤの時刻表を確認しておきましょう。
Q8:最終バスに乗り遅れたらどうする?
A8:タクシーを呼ぶのが現実的ですが、台数が限られるので、事前にタクシー会社の電話番号を控えておきましょう。
宿に相談すると、送迎や近くのタクシーを手配してくれることもあります。乗り遅れを防ぐためにも、帰りの便は1本前倒しで考えるのが安心です。
Q9:バスだけで佐渡観光は本当にできる?
A9:本線沿いの両津・佐和田・相川・佐渡金山なら、バスだけで十分楽しめます!
大野亀や岩首などの本数が少ないエリアは、時刻表に合わせた計画が必須。不安な方は、一部だけレンタカーや観光タクシーを組み合わせるのもおすすめです。
Q10:佐渡のバス時刻表はどこで確認できる?
A10:新潟交通佐渡の公式サイトで、路線別の時刻表PDFと運賃表が確認できます。
NAVITIMEなどの乗換案内アプリでも検索できますが、ダイヤ改正直後は反映が遅れることもあるので、最終確認は公式サイトで行いましょう。
佐渡のバス時刻表まとめ
今回は、佐渡のバス時刻表と路線バスの乗り方について解説しました。
時刻表を片手に、窓の外を流れる田んぼと海をぼんやり眺める時間。
それは、ハンドルを握っていたら見逃してしまう、佐渡のもうひとつの表情なんです。
本数の少なさは、裏を返せば「この1本に乗る」という小さな冒険。
新しい循環バスも加わった今の佐渡は、車なし旅にどんどん優しくなっています。
次の休日は、バスの時刻表を味方につけて、佐渡へ出かけてみませんか?
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