アクセス・交通

佐渡ヶ島への車での行き方 完全ガイド|フェリー予約と料金も解説!

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今回は、佐渡ヶ島への車での行き方 完全ガイド|フェリー予約と料金について解説します。

「佐渡ヶ島って車で行けるの?」──そんな疑問を持ったあなた、正解です!行けるんです、カーフェリーを使えば!でも、どの港から?料金は?予約は必要?となると、調べることは山ほど…。この記事では、自家用車で佐渡ヶ島へ行く方法を、完全網羅でわかりやすく解説します。車でのアクセスから島内観光のコツまで、ぜんぶ詰め込みました!

はじめに:車で佐渡ヶ島へ行ける?実はカーフェリーで可能!

結論から言えば、自家用車で佐渡ヶ島へ行くことは「可能」です!その手段となるのが、「カーフェリー」。つまり、車を船に積み込んで本土から佐渡まで渡るというわけです。

現在、佐渡ヶ島へのカーフェリーは主に2つのルートがあります。ひとつは「新潟港(新潟市)」から「両津港(佐渡市)」へ向かうルート。もうひとつは「直江津港(上越市)」から「小木港(佐渡市)」へ向かうルートです。特に新潟港から両津港は便数も多く、アクセス性の高さからメインルートとして利用されています。

「えっ、車ごと船に?どうやって?」と思ったあなた、大丈夫です。実際のカーフェリーにはスロープ付きの車両デッキがあり、船内に自走で車を乗り入れられる設計になっています。運転手自身がハンドルを握って、船の中に入るスタイル。初めてだとドキドキするかもしれませんが、係員が誘導してくれるので安心ですよ!

ちなみに、フェリー会社は「佐渡汽船株式会社」で、カーフェリーは年間を通じて運航されています。ただし、繁忙期(ゴールデンウィーク・お盆・夏休みなど)はかなり混雑するため、早めの予約がとにかく重要!とくに「車両付き予約」は、すぐに満席になることもあります。

車での旅行は、やはり自由度が段違いです。島内のあちこちを巡ったり、重たい荷物を車に積んで移動したり、ファミリーや高齢者連れの旅行でも快適。バスやタクシーでは行きにくい観光地へも、マイカーならスイスイ行けちゃいます。

「佐渡って、船でしか行けないのがネックだと思ってたけど…車で行けるなら、一気に身近になるかも!」──そんなふうに思っていただけたら嬉しいです!

【佐渡ヶ島への車での行き方】ルートとアクセス方法

佐渡ヶ島へ車で行くには、まず「どの港を使うか」を決めることが第一歩です。現在、車を載せられるフェリーは「新潟港 → 両津港」と「直江津港 → 小木港」の2ルートに限られています。それぞれのルートにはメリットと注意点がありますので、順番に詳しく見ていきましょう。

【佐渡ヶ島への車での行き方】ルートとアクセス方法

  1. 新潟港から両津港へのアクセス
  2. 直江津港から小木港へのアクセス

① 新潟港から両津港へのアクセス

新潟港から佐渡ヶ島の玄関口「両津港」までのルートは、最もメジャーで便数も多く、初心者にとって安心できるルートです。利用するのは佐渡汽船の大型カーフェリー「ときわ丸」「おけさ丸」のいずれか。どちらも車を積める専用デッキが備えられています。

所要時間・出発時刻の目安

フェリーの所要時間は約2時間30分前後。1日に3便〜4便ほど運航されており、午前中出発すれば、昼過ぎには佐渡に到着できるスケジュール感です。
※高速船「ジェットフォイル」は車を積めませんので要注意!

高速道路と駐車場情報

新潟港までは北陸自動車道「新潟西IC」または「新潟中央IC」から市街地を抜けて約20〜30分。フェリーターミナルには専用の「乗船待機車両エリア」があり、係員の指示に従って並びます。フェリー利用者用の駐車場もあり、同行者の車を港に置いて行く選択も可能です。

② 直江津港から小木港へのアクセス

もうひとつのルートは、上越方面に住んでいる方や、北陸からアクセスする方におすすめな「直江津港 → 小木港」ルートです。こちらは便数が少ない代わりに、シーズンによっては混雑を避けられる穴場ルート。

上越方面からの行き方

北陸道「上越IC」から直江津港までは車で約15分。新潟港よりも市街地の交通量が少なく、スムーズにアクセスできます。

新潟港との比較ポイント

・便数は1日1〜2便と少なめ
・航行時間は約2時間40分
・観光の起点が「小木港」になるため、目的地によっては遠回りになることも

ただし、「直江津発は空いていて予約が取りやすい」という声も多く、特に繁忙期には一考の価値アリです!

カーフェリーの予約方法と料金ガイド

佐渡ヶ島へ車で行く場合、「フェリーの予約と料金」は避けて通れない超重要ポイントです!特に車を載せる場合は、事前予約がほぼ必須。ここでは料金の目安や予約の流れ、注意点まで詳しくご案内します。

車と同乗者のフェリー料金はいくら?

カーフェリーの料金は、「車両の長さ」+「乗車人数(運転手含む)」で決まります。2025年5月現在の目安は以下の通り。

  • 普通車(全長4m未満)片道:約11,000〜13,000円

  • 軽自動車:約9,000〜11,000円

  • 運転手1名分の運賃は車両料金に含まれる

  • 同乗者は別途大人片道約2,700円(2等船室)

また、時期によって「繁忙期料金」が適用されることがあり、ハイシーズン(GW・お盆・夏休みなど)は数百〜1,000円程度高くなるケースも。料金は往復で約2万円〜3万円を想定しておくと安心です。

予約方法と注意点

フェリーの予約は「佐渡汽船の公式サイト」または「電話」にて可能です。特に車を載せる場合、早めのネット予約がおすすめ!

オンライン予約の流れ

  1. 佐渡汽船の公式予約サイトにアクセス

  2. 出発地・目的地・日時・車両情報(ナンバー・全長)を入力

  3. 同乗者の人数を入力し、空席確認

  4. クレジットカードまたはコンビニ払いで事前決済

  5. QRコードまたは予約番号を控えて当日提示

※乗船当日は出発30分〜1時間前には港に到着しておきましょう!

繁忙期の混雑状況と対策

「予約開始と同時に満席」になるのが夏季や連休シーズン。1ヶ月前から予約可能なので、旅程が決まったらすぐに手配を!
また、「Web限定割引」や「往復セット割引」などのお得なプランもあるため、見逃さずチェックしましょう。

当日予約やキャンセル規定

当日予約は空きがあれば可能ですが、特に車両枠はキャンセル待ちになりがち。キャンセルは前日までなら手数料なし、当日はキャンセル料が発生しますのでご注意を。

車で佐渡観光するならここへ行こう!

せっかくマイカーで佐渡ヶ島に来たなら、ぜひ活用したいのが“自由自在なドライブ観光”です!佐渡島はとにかく広い。バスでは行きにくい観光地も多く、車があるかどうかで旅行の快適度はまるで違います。ここでは、モデルコースや島内の交通情報、車での観光に役立つ知識を紹介します。

車で巡るおすすめモデルコース

1日プラン:金山〜トキの森公園〜海岸線ドライブ

朝、新潟港を出発して両津港に到着したら、まず向かうは「佐渡金山」!江戸時代の歴史を感じられる坑道見学は大人も子どももワクワク。
その後、「トキの森公園」で保護された朱鷺を間近で観察し、午後は西海岸の海岸線を南下しながらドライブ。途中、「尖閣湾」や「二ツ亀」などの絶景スポットに立ち寄るのが定番です。

2日プラン:内陸部の棚田と絶景スポットも堪能

2日目は島の内陸部へ。大野亀の風景や、北端の「大佐渡スカイライン」は、車ならではのアクセスが可能なエリア。途中、棚田の風景や山間部の静かな集落に立ち寄るのもおすすめ。民宿に泊まって、夜は星空観賞も…!

島内の交通情報とドライバー向けアドバイス

ガソリンスタンドの場所と営業時間

佐渡島内には数十軒のガソリンスタンドがありますが、場所によっては夜間営業していない店舗も多いです。特に西海岸や山間部に行く際は、両津港周辺で満タンにしておくのがベスト
EV充電スポットもありますが数は限られているので、電動車の場合は事前に確認を。

狭い道・峠道の運転注意ポイント

山間部や集落の細い道では、対向車とのすれ違いに注意が必要です。また、島の中心部から海岸に向かうルートには急カーブの多い坂道も。軽自動車や小回りの利く車だと運転がしやすくなります。カーナビの案内がない道もあるため、紙の地図も1枚あると安心です!

佐渡ヶ島への車での行き方に関する注意点と不安の解消法

車で佐渡ヶ島に行くとき、多くの人が心配するのが「ちゃんと予約取れる?」「島の道は走りやすい?」「トラブル起きたらどうしよう…」といった不安。ここでは、よくある心配ごとに対する具体的な対処法をご紹介します。安心して旅を楽しむためのポイント、しっかり押さえておきましょう!

フェリー予約が取れない!そんなときは?

繁忙期には、車両枠の予約がすぐに満席になってしまうことも珍しくありません。そんなとき、慌てずに次のような対策を検討しましょう。

代替案①:徒歩乗船+レンタカーを活用

車を港に置いて「徒歩で乗船」し、佐渡島でレンタカーを借りる方法があります。両津港・小木港ともにレンタカー会社が複数あり、事前予約が可能です。「実はレンタカーの方が手軽だった」という声も多く、1〜2人旅なら経済的です。

代替案②:日程の調整

日帰りや1泊2日など、出発・帰着日を平日にズラすことで空きが出るケースもあります。佐渡汽船の予約サイトでは「前後3日の空き状況」もチェックできるので、フレキシブルに探してみましょう。

代替案③:キャンセル待ちを狙う

公式予約サイトや電話で「キャンセル待ち」が可能な場合も。前日や当日の朝、思わぬ空きが出ることがあるので、こまめにチェックするのがコツです。

島内の運転不安を解消するコツ

ナビアプリの活用法

Googleマップはもちろん、「Yahoo!カーナビ」や「NAVITIME」なども佐渡対応済み。ただし、山間部や海沿いの細道では電波が不安定になることもあるため、オフライン地図のDLや紙の地図も持参すると安心です。

地元ドライバーに人気の回避ルート

特に人気なのが「大佐渡スカイライン回避ルート」。景色は抜群ですが、道幅が狭くカーブも多いため、初めてなら別ルート(例:主要県道45号線経由)を選んだ方が無難です。地元の人がよく使う「裏道」情報は、港や観光案内所で聞いてみると意外な発見があるかも?

佐渡ヶ島への車での行き方に関するQ&A

佐渡ヶ島へ車で行こうと考えていると、ちょっとした疑問が次々に湧いてきますよね。「ペットって一緒に乗れるの?」「バイクや自転車はどうなるの?」などなど。ここでは、実際によく寄せられる質問とその答えを、ズバリ!お届けします。

Q1:フェリーにペットは載せられる?

はい、佐渡汽船のカーフェリーではペットの同伴が可能です。ただし、ペットは客室内には入れず、基本的には「車内待機」または「ペット専用ルーム」に預ける形になります。

  • 夏場は車内が高温になるため、ペットルームの利用がおすすめ

  • 必ずケージに入れる必要あり(リードだけはNG)

  • ペットルームは数に限りがあるので、予約時に申告しましょう

また、盲導犬や聴導犬などの補助犬は特例として客室内同伴が認められています。

Q2:バイクや自転車はどうすればいい?

バイクや自転車もフェリーに積載可能です!

  • 原付〜大型バイク:サイズにより料金が異なる(約2,000円〜5,000円)

  • 自転車:手荷物として船内に持ち込む、または車両として預ける(専用ラック利用)

ツーリングやサイクリング目的で訪れる人も多く、春〜秋は特に人気のスタイル。混雑期は台数制限があるため、事前予約がおすすめです。

Q3:船酔いが心配…揺れはどの程度?

フェリーは大型船なので安定性は高めですが、やはり海が荒れる日には揺れを感じることがあります

  • 船酔いしやすい方は「酔い止め薬」を乗船30分前に服用すると◎

  • 2等船室では横になれるスペースもあり、横になって休むと楽になります

  • 天気の良い日は、デッキに出て風を浴びると気分がスッとしますよ!

なお、「ジェットフォイル」は高速で揺れにくいですが、車は積めませんのでご注意を。

佐渡ヶ島への車での行き方 まとめ

今回は、佐渡ヶ島への車での行き方 完全ガイド|フェリー予約と料金について解説しました。

自家用車で佐渡ヶ島に渡ることは、想像以上に現実的で快適な旅の選択肢です。新潟港や直江津港からカーフェリーに乗れば、島までスムーズにアクセス可能。車があれば、広い佐渡島の隅々まで自由に観光でき、重い荷物の持ち運びも心配いりません。

フェリーの予約は早めに行い、航送料金や時刻表は事前にしっかりチェック。島内のドライブは絶景の連続で、日常を離れた贅沢な時間が味わえます。ガソリンや交通情報などにも注意しつつ、安全・快適な旅を楽しみましょう!

「佐渡って、ちょっと遠いと思ってたけど、車で行けばこんなにラクで楽しいんだ!」──そう思ってもらえる旅になるよう、この記事があなたの一歩を後押しできたら嬉しいです。

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